介護施設とグループホーム
4月 12th, 2010 by
介護施設は数多く存在していますが、その中には認知症を患っている方を受け入れる施設と、そうでない施設とがあります。グループホームは、認知症の高齢者を受け入れる為に作られた施設です。
グループホームの最大の特徴は、集団生活、共同生活を前提とした介護施設であるという点でしょう。
通常、認知症の高齢者を入居させる介護施設は、個室を構え、そこで介護するという形をとる所が多くなっています。
認知症の状態にもよりますが、他者への攻撃性なども加味しての事です。
しかし、グループホームでは、家庭に近い状態での生活を認知症の方々に送ってもらう事で、日々の充実、そして認知症の進行緩和、あるいは症状の改善などを図っていくという目的を有しています。
よって、生活空間は共同部分もかなり多くなっています。
スタッフの数が少ないのも、グループホームの特徴です。
例えば、介護保険三施設の場合はひとつの施設に数十人のスタッフが必要ですが、グループホームの場合は5~9人という少人数で形成されています。
これは、他の介護施設と比較しても少ない部類に入るでしょう。
共同生活なので、あまり多くのスタッフを必要としないという面もありますが、やはり家庭に近い環境を作るにはあまり多くのスタッフを配置するのではなく、同じ人がずっと介護をした方が良いという理念に基づいての事なのでしょう。
その為、認知症を患っているものの、人との繋がりを大事にしている方に向いている介護施設と言えるでしょう。